よくある質問

1. 施設概要について

Q.どんなことをしている施設ですか?
A.

本園は、児童福祉法に定める児童養護施設です。保護者のない児童やその他養護を要する児童が生活する施設です。家庭に代わって児童の養育を行い、子どもの心身の健やかな成長とその自立及び家庭復帰を支援しています。また、退所した人への相談援助を行っています。

Q.いつから開設していますか?
A.

明治42年(1909年)6月5日「東京市養育院巣鴨分院」として老人等から児童を分離し事業を開始した日を石神井学園創立の日としています。開設の地は現在の都立文京高校の敷地となっています。昭和17年(1942年)現在地に新築移転し、「東京市石神井学園」と改称しました。

都制施行により「東京都石神井学園」となり都立都営の児童養護施設として歩んできました。その後平成12年から「社会福祉法人東京都社会福祉事業団」が運営を受託しています。平成18年からは東京都の指定管理委託施設となり、現在三期目を迎えています。

Q.場所はどこですか?
A.

練馬区の住宅地の中にあります。近くには自然豊かな石神井公園や図書館などの文教施設があります。

Q.見学はできますか?(公開していますか?)
A.

学園は児童の生活の場ですので、一般の方の見学には対応していませんが、社会福祉を学ぶ学生や民生児童委員など関係機関の方の見学は随時行っていますのでお問い合わせください。また採用イベントとしての見学会を行っています。詳しくは東京都社会福祉事業団ホームページをご覧ください。

2. 利用(入所)している子供について

Q.何歳から何歳までの子供が何人暮らしているのですか?
A.

2歳から18歳までの児童が生活しています。特別の事情がある場合は20歳まで在籍する場合があります。児童定員は134名です。

Q.お部屋は何人ですか?男女は一緒ですか?
A.

「寮」というのがいわば「家」の単位です。ひとつの「寮」の中に8名の児童が生活しています。「男子寮」、「女子寮」、男女混合の「一般寮」などがあります。現在は6畳部屋を2名の児童が使用しています。「一般寮」でも部屋は男女別々です。そのほかに高校生の男女それぞれに「高齢児寮」が1カ寮ずつあり、そこでは6畳の部屋を1名の児童が使用しています。

Q.子どもたちはどのように生活しているのですか?
A.

普段は規則正しい生活をしながら毎日を送っています。その中で子供たちが楽しみにしているものとしては、誕生日のお祝い、宿泊旅行、長期の休みの時の外出、クリスマス会などがあります。

Q.学校(幼稚園)はどこに通いますか?
A.

高校生は、自分で選択した都内の高校(主に都立高校)に通っています。小学生・中学生はそれぞれ近隣の公立小学校、公立中学校に通っています。学齢前の児童も近隣の幼稚園に通っています。

Q.子供たちのこころのケアはどうしているのですか?
A.

家族と離れて施設に入所している子供たちのこころのケアは、児童相談所の心理司や学園の心理職が行っています。学園の心理職が行う個別心理面接では、対話だけでなく、子供の年齢や適性に合わせて、手芸・工作、遊びやスポーツなどを通して関わり、子供が自己と向き合う過程をサポートしています。

Q.どのような行事がありますか?
A.

季節ごとの行事の飾りつけなどを行い習慣や伝統を子供たちに伝えたり、食事に反映するなどして楽しいひと時を過ごします。主な行事は次のとおりです。

学園行事
子ども会お泊り会、夏祭り、地域交流スポーツ大会、餅つき、卒園卒業を祝う会
季節行事
正月、七草粥、鏡開き、節分、桃の節句、端午の節句、七夕、土用丑、十五夜、七五三、冬至、大晦日
Q.退所後のアフターケアはありますか?
A.

社会に巣立った子供たちは、困難に直面することが少なくありません。子供たちがいつまでもしあわせにと願い、アフターケアに取り組んでいます。相談、訪問、家族や会社との連携などを行います。また必要に応じて一時的に学園内の部屋を提供することもあります。

3. その他

Q.寄付(寄贈)したいのですが、どうすればいいですか?
A.

ご寄付については、事前に必ずご意向の連絡をいただき、所定の手続きをお願いしています。連絡をいただいていない贈り物は、子供たちの安全を守る観点から受け取りをお断りすることがあります。古着などは希望がないのでお断りしています。なお、食品については事前連絡をいただいていない場合は原則としてお受けできません。連絡先は石神井学園管理係にお願いします。

当園は社会福祉法第22条に規定する社会福祉法人が運営する施設ですので、個人が寄付を行った場合、所得税の課税所得から控除できる「寄付金控除」が受けられます。また、法人については非課税となり、全額損金算入することができます。

Q.ボランティアはできますか?
A.

石神井学園では、入所児童の興味や関心、学習あるいは社会体験の一助として、または学園の運営や環境整備のお力添えとして、幅広い分野のボランティアの皆様にご協力をいただいています。ボランティアは登録制で、児童とボランティア双方の希望にかなうよう配慮しています。

ボランティア希望の方には、直接来園していただいた上で、上記内容について説明させていただいています。説明内容にご理解いただいた上で、ボランティアとして登録をおこないます。

なお施設の性格上、入所児童と同年代のボランティアの希望はお断りしていますのでご了承ください。

Q.児童養護施設で働きたいのですが、職員の募集はしていますか?
A.

児童寮で働くには、保育士、児童指導員、社会福祉士、教員免許などの資格が必要です。その他の専門職としては、栄養士、調理員、看護師、心理職、医師(非常勤)等がいます。多くの専門職がチームとなって児童の支援に当たっています。詳しくは採用情報をご覧ください。

Q.実習生の受け入れはありますか?
A.

実習生の受入は将来の福祉人材育成という社会的責務と位置づけ、毎年積極的に「保育士実習生」と「社会福祉士実習生」を受け入れています。実習依頼は所属の大学等を通じて前年度の10月頃までにお問い合わせください。なお、受入枠には限りがありますのでご希望に添えない場合があることをご承知おきください。

Q.子育ての悩みについての相談はできますか?
A.

申し訳ありませんが、一般の方からの個別相談については、お近くの子ども家庭支援センターまたは児童相談所にご相談ください。なお、子育てのノウハウを地域の方々に提供すると同時に、学園職員も子育てを学ぶ場として毎年「地域子育て公開講座」を開催(1月下旬)しています。毎回子育てに関する専門家をお呼びして講演していただいています。講演の最後には講師の先生による個別相談の時間も設けていますので是非ご利用ください。

Q.グラウンドを使わせてもらえますか?
A.

地域開放は、施設改修工事のため、平成26年1月より休止しています。