子供たちの生活

本園には児童寮が14ヶ寮、グループホームは近隣の住宅地に3ヶ寮あります。ひとつひとつの寮が子供たちの生活する家です。その家で寝て起きて、ご飯を食べ、学校に通い、宿題をしたり、テレビを見たり、団欒したり、時にはけんかしたりしながら生活しています。

一日の流れ

それぞれの寮では、子供の年齢や学年にあわせて「起床時間」「帰寮時間」「就床時間」などの基本的な活動時間についてはほぼ共通しています。そのほかの部分については、 子供の年齢や児童の状況に合わせて寮ごとに決めています。学園では基本的生活習慣の定着を重視しています。

休みの日の小学生は、朝の学習時間が終わるとそれぞれ自由に過ごします。学園のグランドや園庭で遊んだり、学園の外で学校の友達と遊んだりしています。 近くの図書館や児童館に遊びに行ったりすることもあります。外で遊んでいた子供たちは、練馬の鐘の音が聞こえると遊びを終わらせてそれぞれ自分たちの寮に帰ってきます。

学園生活について

食事について

本園の一般寮での食事は、調理室から提供されたものを寮で配膳して食べています。それ以外に休日の朝食は寮の職員が考えた献立を調理しています。地域のグループホームでは毎日の食事は寮の職員が作っています。

子供たちの誕生日には、希望の料理や、外食、ケータリングなどでお祝いしています。そのほかにも調理室の職員が寮に来て、子供の目の前でお寿司を握って見せてくれたりすることもあります。

学校について

年齢に応じて幼稚園、小学校、中学校に通学しています。

石神井学園は児童の人数が多いため、小学校4校、中学校3校に分かれて通学しています。

高校生は、自分で選択した都内の高校(主に都立高校)に通っています。通学時間のかかる高校生は朝早く登校しています。
大学等に進学する子供に対しては、必要に応じた支援をします。

高校生の生活

高校生になると将来の自立を真剣に考え始めます。多くの高校生は自立のための資金作りのためにアルバイトを始めています。高校生になると、将来自立してひとりで生活するための練習「自活訓練」を行います。 金銭的なシミュレーションを児童に提示して資金作りの目安にするなど、徐々に自立に向けての準備をしていきます。

また、そのお金の一部で携帯電話などを持ち始めます。
携帯電話やスマートフォンは便利な道具である反面、使い方によっては思わぬトラブルに巻き込まれることにもなるので、購入前に使い方の説明と約束を取り決めています。